CONCEPT

CONCEPT

1本の線から。

建築設計は「無」から形を
造り上げていく仕事です。
クライアントと設計者のイメージを
共有しながら
「建築」という形にするために、
私たちは「1本の線」から描き始めます。
基本設計から実施設計、
監理までのプロセスを大切にして、
次の世代に引き継がれる建築を
デザインします。

  • 将来的価値。

    将来的価値。

    初めて描いた設計図が「建築」として現実に現れた時の感動を忘れず、将来にわたり人々に愛され続ける建築をめざします。完成はゴールではなく10年後、50年後に建築としての価値を維持できる建築を創生することが私たちの使命です。
  • まちをつくる。

    まちをつくる。

    一つひとつの建築がまちの景観を造ります。私たちは、先人が築いた文化や歴史を尊重し、地域の特性を活かした建築をとおして、人々の生活や環境と共生するまちづくりに貢献します。
  • 地元の木。地元の人。

    地元の木。地元の人。

    木に囲まれた遠野の里。この地でつくる建築は、地元の木材を用いて地元の人とつくりたい。地域材を活用することで森林資源の保全と地場産業の活性化を両立をめざす。木造建築は地域の環境と経済の循環をつくります。

わたしたちの決意。

建築は人々の生命と財産を守ることが第一義的役割であり、何よりも安全性が確保できなければその存在価値を失います。安全性を担保して初めて人々が生活する上での機能性や快適性、デザイン性、環境性能が提供され、更には地域の文化や景観形成に貢献します。
建築が完成した時の「感動」や「喜び」はとても大きなものです。その多くは建て主や利用者のためにありますが、建築は建て主だけのものだけでなくその存在や外観がまちや地域に及ぼす影響が少なからずある以上、社会の重要な資産となります。
私たちの関わる建築は、建て主だけではなく地域の人々にも受け入れられ、環境と共生し長く生き続けることで建築本来の役割を果たして生きます。
豊富な経験とプロフェッショナルの視点から、健全で合理性のある設計コンセプトを立案し、時には建て主を説得することでより価値の高い建築を社会に実現するとともに、その先にある「建築の将来価値」の創生を目指します。